江戸時代や明治時代に実際に使用していた貴重な民具を使って、稲作体験を行う「民具×米作り体験」の3回目「田植え」を6月2日(日)に開催しました。
今回は米作り体験 前半戦のメイン行事なのでスタッフとして10名の協会員と1名のリーダーが参加してくれました。
そして!!今回、VL以来何年ぶりかのPDをつとめてくれたのは「にゃんにゃん」でした。
にゃんにゃんは事前ミーティングと資料作り、そして前日から泊まり込みで、田植えにむけた田んぼの準備をしてくれるなど、とても精力的に頑張ってくれていました。
当日は講師の中田先生から手植えでの田植えの仕方を講義していただき、田植え縄という明治時代から使われている田植えの目印になる縄を引っ張って1本1本、田植えをしていきました。
キャンプ場にある2面の田んぼのうち1面はトラクターなどで土を耕さない、不耕起栽培の田んぼにしているので、2面の土の違いなどを感じながら参加者の方は田植えを楽しんでおられました。
午後からは踏車という人が車の羽根の上に乗り、羽根の角を歩くことで車を回し、水を押し上げる足踏み揚水機を使って田んぼに水を入れる体験を行いました。
今から収穫の時期が楽しみです。
のっち