キャンピィだいとうにある田んぼで江戸時代や明治時代に実際に使用していた貴重な民具を使って、稲作体験を行う「民具×米作り体験」の第4回目「草取り」を6月16日(日)に行いました。
「米」という字を分解すると「八十八」という文字になりますがこれは収穫までに88回もの手間がかかるということが語源で、収穫までに以下に除草を行うかで、収穫数が変わってきます。
草取りでは回転式除草機と呼ばれる明治時代に発明された除草機を30㎝間隔で植えた稲と稲の間を通し、除草していきます。
除草機だけでなく手作業での女装も行っていきます。除草作業後は余っている稲の差し苗を行いました。
午後から田んぼの畔道に枝豆を植えました。畔豆と呼ばれ、水田に必要な栄養を送り込み、化学肥料がなくとも田んぼの状態が良くなるらしいです。
参加者の皆様は稲だけでなく枝豆の収穫が出来ることに喜んでおられました。
昔ながらの農法や自然の工作など先人の知恵がびっしり詰まっており、非常に勉強になりました。
のっち