キャンピィだいとうにある田んぼで昔の民具を使って、米作り体験を行う「民具×米作り体験」の第8回「稲刈り」を10月6日(日)に行いました。
今年は猛暑の影響もあり稲の育ちが例年に比べて早かったのですが、枯れたり病気になる事もあまりなく、昨年と比べても収穫量は多くなりそうです。集合のち、溝辺ん先生から稲刈りについての講義を行っていただきました。今回は弥生時代に使用していた収穫の道具である「石包丁」について説明をしていただきました。「石包丁は」東日本では出土することが少なく九州で出土することが多いので朝鮮半島から日本に稲作とともに導入されたと考えられているそうです。参加者の皆様は非常に興味深く抗議を聞かれていました。 今回は大東市立歴史民俗資料館さんから実際に「石包丁」をお持ちいただき体験してもらう事も出来ました。
学んだ知識をもとに実際に体験してみると、より一層学びが深くなります。
今年は昨年と比べて収穫量が多くなりそうなので、10月とは思えない暑さの中、参加者の皆様の疲労も見られましたが、何とか時間内に全て稲を刈り取ることができました。 また、稲架がけと呼ばれる刈って束ねた稲を脱穀まで干すという作業があるのですが、今回は中田先生が設計してくれ、今までと違った方法で稲を掛ける事にチャレンジしました。 稲が4段にも渡って掛けられたおり、言うなれば稲の壁のようです。 ぜひぜひ、見に来てくださいね!
職員 のっち
