11月6日(日)にキャンピィだいとうの田んぼで民具×米作り体験の8回目『脱穀』が行われました。
脱穀とは、稲からもみ殻に包まれている粒を取り外す作業の事です。
機械ではなく民具を使ったのですが、千歯抜き、足踏み式脱穀機、ふるいや唐箕といった聞きなれないものばかりでした。
まず、足踏み式脱穀機と千歯抜きで、もみを稲から大まかに取り外します。
足踏み式脱穀機はずっと足で踏んで踏んで機械を動かし続けないといけませんでした。
次にふるいでもみと不純物をあらかた仕分けました。
最後に、唐箕で、実の詰まっているもみを仕分けしました。
唐箕はハンドルを回してその風で不純物を飛ばしてもみを仕分けるというものでした。
速く回しすぎても、遅すぎてもダメで常に一定の速さで回し続けるところが大変でした。
特に、千歯抜きなどで取り切れなかったもみを取るのはとても手間がかかりました。
今年は収穫量も多かったので大変でしたが、とても楽しかったです。
私はふるいが一番楽しく、ふるいを使って不純物ともみを仕分けるとき、腕を使ってふるい落とすので、とても疲れますが、ふるいを通す前と通した後と比べて一気に綺麗になるのが楽しかったです。
初めてのことばかりで参加者の皆様も喜んでいました。
みんなで協力しあって無事、全ての稲を脱穀することが出来ました。
来年もまた参加したいと思います。
シニアリーダー1年 なんこつ


